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青は藍より出でて藍より青し

2025年7月4日(金曜日)2025年7月13日(日曜日)

 

この言葉は、中国の古典『荀子』から生まれたものです。
藍という植物から染めた青が、もとの藍よりも
さらに青く美しくなることをあらわしています。
そこには、「人は学び、育つことで、その源を超えていくことができる」
という意味も込められています。

 

 

かつて藍は、日本の人々の暮らしのすぐそばにありました。
衣服や寝具、暖簾や手ぬぐいなど、日々の暮らしのあらゆる場面で藍に染められた
布が使われ、青はとても身近な色でした。
藍染めは、ただ美しいだけでなく、長く使う中で感じられる快適さや安心感から、
暮らしの知恵として親しまれてきたのです。

 

 

土をつくり、種をまき、葉を育て、収穫して天日で乾燥させる。
乾燥した藍葉に水を打ち、時間をかけて発酵させて「すくも」にし、
さらに染液を建てて布を染める

自然と向き合いながら、手間と時間をかけて仕上げていく営みです。
それは、ただの染色ではなく、人と自然がともに織りなす、
深い時間の重なりでもあります。

土に根を張り、陽を浴びて育つ藍。そこから生まれる、深くて澄んだ青。
受け継がれてきたこの青が、学びと育ちを重ねながら、
心豊かな未来へとつながっていくことを願って。
この展示では、そんな藍の “いまを生きる姿” をそのままお届けします。

 

 

 

 

詳細

  • 開始: 2025年7月4日(金曜日)
  • 終了: 2025年7月13日(日曜日)
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